著者 すずき ともこ
作者は、ペルーのクスコで10年以上暮らしている人です。
クスコはインカ帝国の首都だったところで、タイトルにもあるように世界遺産に指定されています。有名なマチュピチュ遺跡に行く起点になる町でもありますね。
クスコは高度が高く、日が照れば暖かいですが、陰ると一気に気温が下がる気候の所です。
民族衣装を着たインディヘナがリャマをつれて普通に歩いていたりしてる、いかにもアンデスと言う町で観光客に人気があります。
サクサイワマンを始め、インカの首都だっただけあってクスコ周辺地域には遺跡がたくさんあります。 実は、遺跡好きの私もクスコが気に入って、1か月くらいいたことがあります。
海外で初めて入院した、思い出?の町がクスコなのです。
この本は、クスコの暮らしがよくわかるように書かれているので、ペルーをもっと理解できます。
マチュピチュへ行くだけでなく、アンデスの人にも目を向ければ、新たなペルーが見えてきますよ。
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