海外一人旅ナビ|50数カ国 世界旅情報 by gido

海外一人旅の決定版!一人で海外旅行する人が増えてきました。海外旅行は、異文化体験をして楽しい反面、危険もいっぱい!海外一人旅をするという事は、海外生情報が大変重要です。海外旅行で悪い思い出を作らない為にも、海外を安全に旅する為にも、海外経験に基づいた生情報が必要ですよね。このブログを海外一人旅ナビとして利用してください。

海外の犯罪手口

微笑みの国タイの甘い罠

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タイのクレジットカード詐欺


  タイを訪れる日本人観光客は多いです。 
  タイ旅行する際は、こんな詐欺事件もあった事も頭に入れて、楽しい旅をしてくださいね。

   http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150129/t10015048291000.html



    『タイの警察は首都バンコクで女装をして日本人の男性に近づき現金などをだまし取っていた男を逮捕したと発表し、日本人男性100人以上が被害にあったとみて調べています。

   タイの警察は28日、記者会見し、首都バンコク日本人男性のクレジットカードを不正に使用した疑いでタイ人のウタイ・ナンタカン容疑者(39)を逮捕したと発表しました。

   警察によりますと、ウタイ容疑者はバンコクの日本人が多く滞在する地域で女装をして日本人の男性に近づき、「財布をなくしたのでお金を貸してほしい。借りたお金は必ず返す」などと話しかけ、ことば巧みに現金などをだまし取っていたということです。

   警察は、容疑者の供述から被害にあった日本人は、この10年間で100人以上いて、被害の総額は2億円以上に上るとみています。

   容疑者は、警察の調べに対して「若い頃に日本人にだまされたので、日本人を狙って犯行を繰り返していた」と供述しているということです。

  バンコクの日本大使館によりますと、大使館にはこの1年だけで20人以上の日本人から数十万円の現金をだまし取られたという相談が寄せられていたということで、大使館ではタイに滞在する日本人に注意を呼びかけるとともに、警察に捜査するよう申し入れていました。』


  微笑みの国タイ観光国として、またハブ空港の拠点として多くの観光客が訪れています。
   この春、卒業旅行タイを訪れる予定の学生も多いことでしょう。  

  タイは比較的安全な国ですが、旅行者に甘い顔ばかり見せません。観光客が多いところには必ず罠もあります。  

  今回、女装した日本人専門の詐欺師が逮捕されました。  

  日本人専門ということは、日本人だけで商売ができていたということです。  

  最近では現金では危ないし、トラベラーズ・チェック(T/C)は面倒だし、という事でクレジットカード海外旅行に出かける旅行者が増えています。   バックパッカーでもその傾向があります。  

  手数料はかかりますが、海外のATM機で必要な現地のお金が引き出せるので便利ですからね。

  しかし、クレジットカード詐欺に引っかかると金額が非常に大きくなるので細心の注意を払ってください。   とにかく、お金を貸してくれというような見知らぬ人は最初から相手にしないという事です。

  タイに限らず、海外で「お金は必ず返すから」と言って現地の人にお金を貸して、返ってきたという話は私は聞いた事がありません。

  しつこければ、「あなたはタイ人でしょう? タイ人に頼めばいいじゃない?」とか「他の人に言って」とか突き放すことです。

  日本人の旅行者は曖昧な答えしかできず、ずるずると相手のペースに乗ってしまうことが多いです。

  その点、欧米人旅行者は嫌なら「No!」とはっきり言いますからね。
  海外一人旅に出たら、そのはっきりと意思表示をするというのは日本人旅行者も見習った方がいいです。  
  この事件では100人以上とはいえ総額2億円の被害と言われています。 という事は、単純計算しても1人平均200万円。実際に被害にあった日本人はもっと多いのでしょうが、1人数十万から数百万単位で詐欺にあっていた事になります。


   このタイの詐欺事件は氷山の一角で、海外一人旅の旅行者でも数万円単位でだまされたり盗まれたりした話は聞きます。

  タイは楽しい国ですが、羽目をはずしたり油断したりして、タイが嫌な国にならないように願っています。

   海外旅行にでたら、自分が嫌なら嫌とはっきり言った方がいいです。 日本的な謙遜や遠慮などは、海外旅行の際は日本に置いていきましょう。
        

パリの犯罪手口

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フランス・パリの詐欺手口


 この夏休みにパリに行く人は必見記事です。

   http://rocketnews24.com/2012/11/27/269963/?utm_medium=partner&utm_source=livedoor


 『エッフェル塔凱旋門、世界一美しい通りといわれるシャンゼリゼ通り……パリ世界中の観光客を惹き付ける魅力に満ちた街だ。

 もちろん日本人にも大人気パリを訪れた人は皆口を揃えて「本当に美しかった……」とうっとりしながら語る。その通り、確かにパリは美しい。

  だが、美しいバラにもとげがあるように、パリも油断ならない側面を持っている。観光客を狙ったスリやだましが非常に多いのだ。

 特に日本人観光客を狙ったスリは多い。スリだけでなく巧妙な手段で金をだまし取ろうとする人も結構いる。

 そんなわけで、今回ご紹介したいのはパリでよくある5つのスリ・だまし手口だ。


 1. 電車の中に乗り込んでスリを働く少女集団

  パリ市内をくまなく網羅している地下鉄。移動にはとても便利であるが、一方で地下鉄利用に慣れない観光客を狙ったスリも多くいる。

  よくあるのが少女集団がいっせいに電車に乗り込み、ターゲットの観光客を取り囲んで一瞬のうちに財布や貴重品を奪うという方法だ。

  特に凱旋門やルーブル美術館を通る1番線観光客の利用率が高いため、最も危険と言われている。


 2. ゴールドの指輪

  道でゴールドの指輪を見せながら「これ君が落としたの?」と聞いてくる人には要注意だ。これはだましてお金をとるための常套手段。

 「私のじゃない」と言っても「これを拾った君はラッキーだ。このリングをあげるよ」と言ってリングを押し付けてくる。

 言われるままにリングを受け取って去ろうとすると、後から追いかけて金を要求してくるのだ。 実はこれ、まさに記者(私)が体験したものだ。

 オルセー美術館の見学帰りにセーヌ川沿いを一人で歩いていた時にこの「ゴールドの指輪」男に遭遇。金を要求された瞬間に怪しいと悟り「NO!」と言って、相手を睨みつつ指輪を置いて立ち去った。

 しかし、その後も「やさしくしてよ〜」とかなりしつこく声をかけ続けてきた。毅然とした態度で振り払おう。


 3. 超強引なミサンガ売り

   ルーブル美術館前や丘の上にあるモンマルトルなど、観光名所にはミサンガを売っている男性集団をよく見かける。

  よくある手段がミサンガを勝手に通りがかりの観光客に巻き付け、ミサンガがとれなくなってしまったことをいいことにミサンガ代を要求してくるというものだ。

  ミサンガを巻かれてしまったら終わりだ。ミサンガ売りらしき人々をみかけたら、とにかくミサンガを巻かれないようにポケットに手を入れて、目を合わせないようにズンズンと前に進むしかない。


 4. やたら親切にしてくる人

  パリに来たばかりで困っている様子の日本人女性に「分からないことがあれば教えてあげようか?」と親切に話しかけてくる男性がいたら、親切心を素直に受け取る前に警戒した方がいい。

  フランス語パリの観光名所を親切に教えてくれた後にその見返りを迫ってくる人もいるという。フランス在住の友人の友人は親切にしてもらった見返りとしてキスを迫られたそうだ。


  5. アンケート調査や署名を頼んでくる人

 「このアンケートに答えてくれませんか?」「署名してくれませんか?」と話しかけてくる人々にも注意をした方がいい。真剣に活動している人も中にはいるかもしれないが、これはスリの常套手段でもあるのだ。

  よくあるのが、アンケート調査や署名を目的に話しかけつつ相手の注意を引き、その間に仲間がスリを働くという方法である。くれぐれも注意してほしい。

  以上が記者自身の経験とパリ在住歴の長い友人からの情報を元にピックアップしたスリ・だまし手口5選だ。もちろんこれ以外にも色々な手口が存在する。

  中には真の親切心からあなたに話しかけてくる人もいるかもしれない。しかし、親切な態度を装って観光客をだまそうとする人もいるということも自覚しておくべきだ。

 常に警戒心と用心深さを持って接することがトラブルを避けるためには絶対に必要だ。

  「知らない人に話しかけられても無視することが一番の対策」「スリに関しては、電車の中や観光スポット周辺が一番狙われやすい。かばんは常に自分の前にかけること」というのがパリ在住歴10年の日本人によるアドバイスである。

 せっかくのパリ観光がトラブルで台無しにならないよう、くれぐれも注意していただきたい!』


  フランスの首都パリは芸術の都としてだけでなく、日本人観光客にはとても人気がある観光都市です。

   しかし、芸術の香りが漂うパリと言えども、日本とは違っていると言うことをしっかり頭に入れておきましょう。

   色々な詐欺の手口がありますが、一番多いパターンは1人が注意を向けさせ、その間に別の仲間が荷物などをかっぱらうと手口です。

   海外一人旅をする人も先進国フランスのパリと言うことでつい油断しがちですが、ルーブル美術館、オルセー美術館、エッフェル塔、凱旋門、モンマルトルなど外国人観光客が多く訪れる所ではよく注意しておいた方がいいです。

   荷物は前という癖をつけておくといいですよ。

  海外旅行をしていると、荷物を背中に背負うのとは反対にお腹の方にリュックを持ってきて逆掛けしている観光客を時々見かけます。

   この方法は確かに安全性は高いとは思いますが、さすがにパリでそれをやると目立つのでちょっと変えた方がいいかなと。

  僕は海外旅行している時は片方だけ肩にかけて、少し前斜め横ぐらいにかばんのチャックが来るようにして持っています。

  海外の犯罪集団って物凄くよく相手を観察してターゲットを決めていますから、注意しているぞと言う態度を見せておくと、犯罪に遭う確率が減ります。

  但し、デメリットもあって片方だけで長時間荷物を持っていると肩が凝るのがタマにキズです。 できるだけかばんの中身は軽くしておいた方がいいです。

  海外旅行に出る前、つまり日本にいる時から、少しずつ慣れておくといですよ。

  海外一人旅では盗まれたら、後処理も全部自分でしなければなりませんからね。

中南米の特急誘拐

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特急誘拐って何?



   先日、エクアドル日本人観光客が銃で殺害されました。特急誘拐の可能性が高いとのことです。
  その特急誘拐で殺された可能性が高い、ショッキングなニュースはこちら。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140104-00000018-mai-soci

  『【サンパウロ朴鐘珠】南米エクアドルの報道によると、同国の最大都市グアヤキルで12月28日、新婚旅行中の日本人夫婦がタクシーに乗車後、複数人の犯行グループに銃撃され、夫が死亡、妻が重傷を負った。

  同国内務省は2日、最高10万米ドル(約1050万円)の懸賞金をかけ、犯人逮捕につながる情報提供を呼びかけた。

 ◇タクシー内で被害か  現地報道や内務省発表によると、事件に巻き込まれたのは30歳前後のヒトミ・テツオさんと妻のマリコさん(27)とみられる。夫は3発の銃弾を受け、うち1発が胸に命中。妻は腹と脚に2発銃撃されたという。

  日本外務省は、「家族の同意が得られていない」として、氏名や住所などは発表していない。外務省によると、妻は治療中で命に別条はないという。  

  地元メディアの報道などによると、夫婦は28日夜、グアヤキル市内のホテルからタクシーに乗った後で襲撃を受けた。2人は市内の別の場所で倒れているのを発見された。

  現場では、2台並んで止まった黄色いタクシーが2人を降ろし走り去るのを近隣住民が目撃したという。

   捜査当局は犯行に8人以上が関わっているとみている。その手口から、夫婦は「特急誘拐」と呼ばれる短時間身柄を拘束して金品を奪う強盗に遭い、車内で銃撃された可能性が高い。

 ◇グアヤキル市凶悪犯罪頻発

  日本人夫妻が襲われたグアヤキル市は人口約270万人のエクアドル最大の都市で、凶悪犯罪が頻発していることから、日本外務省は危険情報を出していた。

  外務省によると、同市のあるグアヤス県では2012年上半期だけで殺人事件が296件、強盗事件が6593件発生したという。

  過去には市内のショッピングモール内の銀行で現金を引き出した日本人が、車で自宅前に到着したところ、前方を車で塞がれ、男に銃で脅されて現金などを奪われる事件があったという。

  ただ、世界遺産にも登録されているガラパゴス諸島への直行便が毎日出ていることもあって、観光客は少なくない。外務省はホームページなどで「夜間の不要な外出は控えて」と呼びかけている。【田中義郎】』

   特急誘拐とは、最近、中南米で流行っている誘拐方法です。

  スペイン語ではSecuetro expressと言われているようですね。ベネズエラの犯罪映画から取ったのかもしれません。

   従来の誘拐と違って「特急誘拐」は、誘拐の身代金を10万円ぐらいと低く設定し、お金を払いやすくして、お金が入ったらさっさと人質を解放する方法。

  お金持ちの人質を長期拘束して家族から多額の身代金を得る誘拐方法と比較して、1〜3日ぐらいで終わるため「特急誘拐」と言われているようです。

   地域によって多少違っている事もありますが、短期間拘束で身代金は少なくという誘拐手口です。

   ターゲットになった被害者は2,3日拘束されて、お金を引き出されたりします。 2,3日というのは、中南米では1日にATMから引き出せる金額の上限が決まっているからです。

  だから、カードで高額商品を買い物させて、その買わせた物品を奪って他に売り飛ばすとか、南米では色々な手口が昔からありました。

   中南米では誘拐事件が多いので、被害者も金額が少ないと諦めてしまう事が多いようです。実際、犯人が捕まってお金が返ってくる可能性は「ない」に等しいですからね。

   犯人の目当てはお金なので、素直に従えば命を奪われる事は少ないですが、少しでも犯人の機嫌を損ねると今回のような殺人事件に発展する事があります。

   殺人を繰り返している輩は、人を殺す事に躊躇などありませんからね。日本の常識は通じません。

   万一、運悪く強盗に遭ってしまったら、抵抗はしないようにしましょう。 お金や物を盗られても今後の人生なんとかなりますが、殺されたり、後遺症が残る怪我をしてしまうと悔やんでも悔やみ切れないですからね。

  殺されたら、文字通りそれで終わりです。

  そういう事も含めて、中南米一人旅をする場合は、海外旅行保険に入っておいた方がいいですよ。
  海外旅行保険である程度カバーしてくれると思えば(現金などはダメですけど)、損害も少なく、気が楽でしょう?
                   海外旅行保険

  
  はっきり言って、アジア旅行をするレベルではないです、中南米の危険度は。
    いくら注意していても、狙われたらやられる可能性はメチャクチャ高いです。

       今回、不幸にも亡くなられた人見さんのご冥福をお祈り致します。


   中南米流しのタクシーに乗る事は、相当高いリスクがあるという事を頭に入れておいてくださいね。
   エクアドルだけでなくて他の中南米諸国でも同じです。

  特に一見して外国人とわかる日本人観光客は、エクアドル人以上に狙われる可能性が高いです。  
  リスクに敏感な人は地元の人でも、ラジオタクシーなど自分で呼んだタクシーを利用しますから。

  中南米を旅行する時は、お金で安全を買うという意識も大事です。

    

海外旅行中の危険なワナ

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海外旅行と運び屋

   http://news.ameba.jp/20130823-471/  


   海外旅行は楽しみいっぱい。 そんな海外旅行に忍び寄る危険なワナ
 この記事が防御の参考になるかと思います。

 『夏、海外旅行先で見知らぬ男から「日本の知人に渡してほしいものがある。謝礼を払うので持って行ってもらえないか?」――そんな相談を持ちかけられた人はいないだろうか?

 昨今、そんな手口で日本人旅行者コカインの「運び屋」として利用する手口が増えているという。

  ご存じない方のために簡単に説明しておくと、コカインは南米原産のコカという灌木の葉を原料とする無色ないし白色の粉末だ。覚せい剤と同様に神経を興奮させる作用があり、摂取するといわゆる「ハイ」な気分になる。

  しかし、効果が切れると逆にぐったりと落ち込んでしまうため依存性が強く、クスリなしでは生きられなくなってしまう。乱用すると幻覚が生じるなど、危険な薬物だ。 当然のことながら、各国でコカインは厳しく規制されている。

 
 それでも、監視の目をかいくぐろうとする密輸組織が跡を絶たない。密輸の手口は様々で、世界有数の生産国コロンビアからスピードボートや潜水艦(!)まで使ってアメリカに運び込もうとする組織犯罪が横行している。

  その一方、液体状のコカインを衣料品に染みこませ、乾燥させてから郵便で送るなどの個人的密輸も多い。冒頭で紹介した手口も、そうした個人的密輸ルートのひとつだ。

  さらに、粘土状にしたものを紙に挟んで書類に偽装したり、練り固めて彫像に見せかけたり、生きた七面鳥の体内に埋め込んだり、はては液状にしたものをコンドームに詰めて呑みこんだり、体内に隠したり…なんて手口までが報告されている。


  今夏、アリゾナ州都フェニックスで捕まった39歳の女の手口は、下着の尻の部分に袋入りのものをテープ留めするというもの。2万4000ドル相当のコカインを密輸しようとしたのだという。

 他にも、豊胸パッドに隠したり、義足の中に隠したり…驚くような手口が報告されているが、結局は見つかって重い刑罰を科せられるのだから、愚かとしか言いようがない。


  海外旅行先イケメンや美女が親しげに話しかけてきたら…友達になるチャンス!とばかり前のめりになってしまう日本人は少なくないだろう。

 だが、まかり間違えば、犯罪に巻き込まれかねない。

 日本でも海外でも、見ず知らずの人の甘いささやきには、くれぐれも気付けよう。』



  海外旅行では知らなかったでは済まない事がありますが、運び屋がその筆頭でしょう。 

  お金を盗られたとかなら、その時のダメージで済みますが、この運び屋の犯罪に巻き込まれると、冗談抜きで人生立ち直れないかもしれません。 

  シンガポールマレーシアなどでは実際に外国人にも死刑判決が下っています。


  マレーシアにいた時、マレーシア日本人女性が捕まり話題になりました。この人の場合は本当に運び屋だった可能性もあるのですが・・・。どんな事件だったか気になる方はこちらをチェック。

   マレーシア事件


  預かった荷物に麻薬が隠されていて荷物は自分の物ではないと言い張っても、証拠は・・・。 

  知り合ったばかりだったら、本名だってはっきりしないかもしれないし(運び屋は偽名を使っているでしょう)、出身地やどんな人か聞かれても、答えようがないですよね? 

  こういう運び屋を頼むような輩が、逮捕につながるような自らの事を言うなんて考えられないですしね。

  となると、各国の税関や警察にとっては、本人(つまり、あなた)が嘘を言っているという結論になってしまう確率が高いのです。 

  海外旅行先で知り合った友達は大切ですが、荷物を預かって税関などを超える事だけは絶対にやめてくださいね。  

  その他にもこんな事件がありました。死刑でなくても実名入りでニュースになります。

     闇サイトバイト   


  

ケチャップ強盗 (海外の犯罪手口)

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ケチャップ強盗 の対処法 


  ケチャップ強盗と言うのは、わざと海外旅行者の服などにケチャップで汚し、それを親切に拭くというふりをしてバッグなどに入っているお金やクレジットカードを盗む手口を言うものです。

  ケチャップスリと言う人もいますが、犯罪手口としてはケチャップスリの方が適当でしょう。
  汚す材料はケチャップとは限りません。アイスクリームや液体であったりもします。

  それでは実際に2012年の10月のメキシコシティで起こった手口を見てみましょう。こんな感じです。

  『旅行者が食事からホテルに戻ってきたところ,ホテル出入口付近で男に「服が汚れ ている」等とスペイン語で声を掛けられたため確認をするとシャツに白いクリーム様 のものが付いていた。

  男は仲間の男とともに,ホテル内階段横のサロンに旅行者を連れて行きクリームを拭き取る振りをしながらショルダーバッグを触りはじめたため,旅行者は怖くなって階段を上がりロビー階へ逃げ込んだ。

  その後,ショルダーバッグ内を確認したところ,現金,クレジットカード在中の財布が窃取されていたもの。 (在メキシコ日本大使館の資料より)』


   こんなケチャップ強盗対策(今回はクリームでしたが)としては、服などを汚されても自分で拭くからと言って、すぐに怪しい人物からは離れましょう。 子供や女性だとしても同じです。

   プロのスリは一瞬でお金やクレジットカードを抜き取ってしまいます。
   子供や女性だと海外旅行者が油断しやすいからか、中南米にはそういうスリもけっこういますからね。

   プロのスリの手にかかると、それはもう芸術品と言っていいほどの腕前です。 ですから、汚されたらすぐに人目につく所に逃げたり、大声で断わるなどして他の人の注意を引きつけるように意識しておきましょう。

   意識していないと、ケチャップ強盗の知識や事例を知っていたとしても、とっさには行動できませんので。


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