
世界の都市情報


ドンダン駅と聞いてすぐにわかると言う人は稀でしょう。

経済制裁されている国のトップなのに、ベトナムに厚遇で迎えられましたからね。
![]() 人生を変える南の島々。(南北アメリカ&ハワイ編) [ 高城剛 ] |
ベトナムの独立を考えるうえで非常に重要な戦いとなった「ディエンビエンフーの戦い」。
ここでフランスのベトナム統治が終わったと言っても過言ではない所です。
ディエンビエンフーで、1954年にフランス軍とベトナム人民軍が壮絶な戦いをしたという事実は、今はのどかな田園風景を見ているだけだとにわかには信じ難いです。
しかし、街のあちこちに残された戦車や大砲などの残骸やフランス軍が使っていた塹壕や司令部跡を見ると、当時の戦闘の激しさも想像できてきます。
A1と呼ばれるフランス軍塹壕の丘の隣には、ベトナム人民軍として戦死した人の大きな共同墓地があります。また、規模は圧倒的に小さいですが、フランス軍人戦死者の慰霊碑のようなものも近くにあります。
戦争の爪痕を見学していると、やっぱり戦争の悲惨さを痛感します。今も世界で戦争状態下におかれている人々がいると思うと、心が痛みますね。
平和な世の中に暮らせて、こうして旅できる事。それだけでも感謝です。

フランス軍が使用していた塹壕跡。
![]() 人民の戦争・人民の軍隊改版 [ ボー・グエン・ザップ ] |
プノンペン(カンボジア)〜パクセ(ラオス)の旅No1の続きです。 まだパクセの旅No1を読んでいない方はこちらをチェックしてからお読みください。
プノンペン(カンボジア)〜パクセ(ラオス)の旅No1
それではラオスへの旅の続きです。
早朝に起きて眠いけど、バスが発車しないので落ち着かないという状況からです。
それならバスの中で寝ていればいいと思うかもしれない。だけど、寝られないのだ。 欧米人のバックパッカーの中には寝ている人も何人かいたけどね。
バスが出発して、揺れ始めて初めて眠くなった。 これは、きっと僕が長年バックパッカーをやってきた習性なのだろう。
バスが停まっている間はドアは開けっぱなしだから、誰でもバスに入って来られる。つまり、誰かが入ってきて知らない間に荷物を持っていく事も可能なのだ。
アジアの旅ではそういう盗難は少ないかもしれないが、中南米一人旅などを経験していると、荷物の事が気になってしまい、どうしてもそういう状況下では眠れなくなってくる。
中南米の旅でそんな事をやったら、すぐに荷物はなくなるからね。自殺行為に近いんだ。
本当はバスが動いていても、完全に眠ってはまずいんだけど、ここはアジア。 そこまで気にしなくてもいい分、海外一人旅はしやすい。
とうわけで、バスが発車後、1時間ぐらいはぐっすり眠った。 日が昇るにつれて、車内も暑くなってきた。
首都プノンペンから一歩外に出ると、田園風景が続く。 日本の農村風景をイメージしてはいけない。家の家との距離も離れていて、店などもないような風景が続くのだ。

写真では家が固まっている所を撮ったけど、隣の家と言ったって、歩くのにはちょっと距離があるだろうというくらい離れている所だって珍しくないのだ。
家を見ていると、高床式で下で家畜を飼っている。白いコブ牛や水牛も時々目にする。 カンボジアやベトナムなどインドシナ半島では、水牛は馴染みの動物となっている。 水牛は農作業の力強い味方なのだ。
次回は、このプノンペン〜パクセのバスに乗る前にやっておいた方がいい準備などにも触れます。実は今回けっこう大変なバスの旅になったので。
それでは次回に。
カンボジアの首都プノンペンからラオスへ抜けるルートがあります。
プノンペンからラオス南部の都市パクセに行くバスで、1日1便運行しています。
セントラルマーケットの近くのバスターミナルから出発しています。定刻は6時45分発ですが、その時の状況で遅れる事もあります。
バスの値段ですが、2015年2月時点で30.75USドルでした。カンボジアなどの物価水準を考えると、かなりの値段です。
それではどんな感じのルートなのか、私自身の体験を日記風に再現してみます。
バスは早朝出発なので5時20分には起きた。カンボジアの安宿街の象徴であるキャピトルGHから歩いてバスターミナルに向かう。
歩いて15分、ゆっくり行っても25分ぐらいみておばいい距離だ。
パクセ行きのバスはすぐに見つかった。パクセへは丸1日の長い旅となる。1日1便だから、これを逃すと今日のバスはない。
出発は6時45分だから、6時35分にはもうバスに乗り込んで待っていた。乗客は外国人観光客が数人。地元の人らしき人はたった1人だった。
出発時刻の6時45分になった。 でも出発しない。まあ、海外旅行ではよくあること。定刻に出発する方が珍しいくらいだ。
7時になった。 まだ出発しない。
というか、下の方でカンカンやっている。 どこか調子が悪いのか、修理しているようだ。
今やる?
結局1時間もバスの中で待ちぼうけ。おいおい。
そんなの出発前にする事じゃないだろ!と思うのは日本人。
日本人の常識は海外では通用しない。途中でやられるよりはマシかと思うくらいでないと海外一人旅はやっていられない。

(それにしてもバスのタイヤの数少なすぎない?)
いつもはそうでもないのだが、今回は気分が悪かった。というのもパクセ到着は夜になる。
ラオスのお金、ラオスキップは持っていない。 それに夜遅くなるとホテル探しは大変になる。部屋も安い値段の所から埋まっていく傾向があるからね。
こういう時は長旅で疲れているし、少しでも早く着きたいのが正直なところ。
それがここで1時間のロス。しかも、こっちは遅れてはいけないと思って早起きしてきているのに・・・。昨日は3時間ぐらいしか寝ていないんだよ。 やれやれ。
続きはまた次回に。
ラオスの古都ルアンパバーンからタイ国境の町フェーサイまでボートで行けます。
ボートといっても2種類あり、6人ぐらいのスピードボートと50人ぐらい乗れるスローボートです。
スピードボートは一度パクベンという町で食事を取りますが、その日のうちにフェーサイに着けます。
スローボートの方は2日かけてフェーサイまで行きます。宿泊場所はパクベンという町です。
今回、ルアンパバーンからスローボートに乗ってみたのですが、以前と変わった部分があったので、情報を共有したいと思います。
1年ぐらい前からスローボートに乗る船着場が変わりました。
以前はルアンパバーンの街中のメコン河に面した所にあったのですが、今ではトゥクトゥク(タイやラオスなどで見られる小型の3輪自動車)で30分ぐらい行った所に移っています。
街中からかなり離れてしまいました・・・。
2014年のロンリープラネットにも新しい情報は載っていませんでしたので、まだ船着場が変更になった事は浸透していないようです。
ロンリープラネットのガイドブックにはメコン河沿いに船会社のオフィスがあり、そこでチケットが買えると書いてありますが、今はありません。探しても無駄です。
今は旅行会社でスローボートのチケットを買うのが普通になっています。 自分で船会社のオフィスまで行くのははっきり言って時間とお金の無駄です。
もちろん、旅行会社ですから手数料も取りますし、それぞれの旅行会社によって少しずつ条件が違っています。 値段が安いと思ったら、船着場までのトゥクトゥク代が入っていなかったりします。
ルアンパバーンの中心地から船着場までは1人50000〜60000キップかかると言われていますので、送迎がついていて安いものが安心です。
因みにパクベンでの宿泊費、ボートでの食事代などはどこも付いていませんから、自分で手配しないといけません。
ホテルに関してはパクベンに着くと客引きがいますので、気に入った所へ行けばいいです。船で一緒になった人とシェアしたら安く上がりますしね。値段は大体10ドル前後です。
私はスローボート2日分(ルアンパバーン〜フェーサイ)とトゥクトゥクの船着場までの送迎で280000キップで買いました。これは他の旅行者と比べても、一番いい条件でした。
旧正月の真っ只中の値段なので、オフシーズンはもっと安くなるかもしれません。
1年ぐらい前は自分で船会社のオフィスでチケットを買い、当日はホテルからメコン河の船着場まで歩いていけていましたが、今は状況が違っています。
このタイ国境までのスローボートは1日1便で朝8時半出発です。これを逃すと翌日まで待たなければなりません。
船に乗る前に登録手続きなどがあるので、8時ぐらいには着いておきたいところですね。
朝自分でトゥクトゥクを探すのは大変かもしれませんので、チケットに送迎が付いている方がいいでしょう。
以上、ルアンパバーンボート情報でした。(2015年2月現在の情報)
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赤い砂の小川の中を裸足でウォーキング。
ここはベトナムの「スイティエン」。
ファンティエットからムイネー村に行く手前にあります。
「スイティエン」とは妖精の渓流という意味らしいですが、英語では「Fairy Stream」となっていました。
写真の看板が目印です。

でもスイティエンの入り口はちょっとわかりにくいので、地元のベトナム人に聞いた方がいいです。
このスイティエンは川岸に赤い砂、石灰岩、もう片方にはヤシの木が生えたりして、他ではなかなか見られない景色です。 天気がいい日は本当にリラックスできて、気持ちがいいです。

行き方はファンティエットからムイネー村行きのバスに乗り、ムイネー村の手前10分ぐらいのところ。
Sunflower Resortというホテルの前ですから、それを目印にしてもいいです。
「地球の歩き方」を持っている人はその写真を見せるのがわかりやすいと思います。 ベトナム語は日本語と発音方法が違っているので、ベトナム語に初めて触れた海外旅行者のベトナム語の発音がきちんと正確に理解されているか不安だからです。

入場料もいらないので、自然に触れると言う意味でも「スイティエン」はお薦めの場所です。
途中、なんとダチョウに乗れる所もあります。
ダチョウの背中にイスを取り付けて、そこに観光客が乗ります。

乗っている時間は僅かですが、ダチョウに乗る機会はなかなかないと思うので、興味がある方は是非!
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海外一人旅をしていると、数々の珍しい建物にでくわします。
日本と違って地震がない地域では、建築家が自由に発想して建物を建てています。
文化背景も生活習慣も違うので、日本人とは違う発想で建物を建てているんですね。
それを見るのも海外一人旅の醍醐味です。
特にスペインは面白いですよ。
スペインの建築家といえば、あのバルセロナのサグラダファミリアを設計したガウディが有名ですね。
建築という発想が日本人とは違っています。
設計していても、未だにサグラダファミリアは建築中ですからね。
簡単に造れない構造で設計されているんですね。
その他にもスペイン各地で色々な面白いものを目にできます。
写真はスペインのグラナダで撮ったものです。
街中を歩いていると、普通に要塞のようなものが目に飛び込んでくるんですよ!

芸術好きの方や、建築を勉強している方にとっては、スペインの街を歩いているだけで楽しいと思います。
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この夏休みにパリに行く人は必見記事です。
http://rocketnews24.com/2012/11/27/269963/?utm_medium=partner&utm_source=livedoor
『エッフェル塔や凱旋門、世界一美しい通りといわれるシャンゼリゼ通り……パリは世界中の観光客を惹き付ける魅力に満ちた街だ。
もちろん日本人にも大人気。パリを訪れた人は皆口を揃えて「本当に美しかった……」とうっとりしながら語る。その通り、確かにパリは美しい。
だが、美しいバラにもとげがあるように、パリも油断ならない側面を持っている。観光客を狙ったスリやだましが非常に多いのだ。
特に日本人観光客を狙ったスリは多い。スリだけでなく巧妙な手段で金をだまし取ろうとする人も結構いる。
そんなわけで、今回ご紹介したいのはパリでよくある5つのスリ・だまし手口だ。
1. 電車の中に乗り込んでスリを働く少女集団
パリ市内をくまなく網羅している地下鉄。移動にはとても便利であるが、一方で地下鉄利用に慣れない観光客を狙ったスリも多くいる。
よくあるのが少女集団がいっせいに電車に乗り込み、ターゲットの観光客を取り囲んで一瞬のうちに財布や貴重品を奪うという方法だ。
特に凱旋門やルーブル美術館を通る1番線は観光客の利用率が高いため、最も危険と言われている。
2. ゴールドの指輪
道でゴールドの指輪を見せながら「これ君が落としたの?」と聞いてくる人には要注意だ。これはだましてお金をとるための常套手段。
「私のじゃない」と言っても「これを拾った君はラッキーだ。このリングをあげるよ」と言ってリングを押し付けてくる。
言われるままにリングを受け取って去ろうとすると、後から追いかけて金を要求してくるのだ。 実はこれ、まさに記者(私)が体験したものだ。
オルセー美術館の見学帰りにセーヌ川沿いを一人で歩いていた時にこの「ゴールドの指輪」男に遭遇。金を要求された瞬間に怪しいと悟り「NO!」と言って、相手を睨みつつ指輪を置いて立ち去った。
しかし、その後も「やさしくしてよ〜」とかなりしつこく声をかけ続けてきた。毅然とした態度で振り払おう。
3. 超強引なミサンガ売り
ルーブル美術館前や丘の上にあるモンマルトルなど、観光名所にはミサンガを売っている男性集団をよく見かける。
よくある手段がミサンガを勝手に通りがかりの観光客に巻き付け、ミサンガがとれなくなってしまったことをいいことにミサンガ代を要求してくるというものだ。
ミサンガを巻かれてしまったら終わりだ。ミサンガ売りらしき人々をみかけたら、とにかくミサンガを巻かれないようにポケットに手を入れて、目を合わせないようにズンズンと前に進むしかない。
4. やたら親切にしてくる人
パリに来たばかりで困っている様子の日本人女性に「分からないことがあれば教えてあげようか?」と親切に話しかけてくる男性がいたら、親切心を素直に受け取る前に警戒した方がいい。
フランス語やパリの観光名所を親切に教えてくれた後にその見返りを迫ってくる人もいるという。フランス在住の友人の友人は親切にしてもらった見返りとしてキスを迫られたそうだ。
5. アンケート調査や署名を頼んでくる人
「このアンケートに答えてくれませんか?」「署名してくれませんか?」と話しかけてくる人々にも注意をした方がいい。真剣に活動している人も中にはいるかもしれないが、これはスリの常套手段でもあるのだ。
よくあるのが、アンケート調査や署名を目的に話しかけつつ相手の注意を引き、その間に仲間がスリを働くという方法である。くれぐれも注意してほしい。
以上が記者自身の経験とパリ在住歴の長い友人からの情報を元にピックアップしたスリ・だまし手口5選だ。もちろんこれ以外にも色々な手口が存在する。
中には真の親切心からあなたに話しかけてくる人もいるかもしれない。しかし、親切な態度を装って観光客をだまそうとする人もいるということも自覚しておくべきだ。
常に警戒心と用心深さを持って接することがトラブルを避けるためには絶対に必要だ。
「知らない人に話しかけられても無視することが一番の対策」「スリに関しては、電車の中や観光スポット周辺が一番狙われやすい。かばんは常に自分の前にかけること」というのがパリ在住歴10年の日本人によるアドバイスである。
せっかくのパリ観光がトラブルで台無しにならないよう、くれぐれも注意していただきたい!』
フランスの首都パリは芸術の都としてだけでなく、日本人観光客にはとても人気がある観光都市です。
しかし、芸術の香りが漂うパリと言えども、日本とは違っていると言うことをしっかり頭に入れておきましょう。
色々な詐欺の手口がありますが、一番多いパターンは1人が注意を向けさせ、その間に別の仲間が荷物などをかっぱらうと手口です。
海外一人旅をする人も先進国フランスのパリと言うことでつい油断しがちですが、ルーブル美術館、オルセー美術館、エッフェル塔、凱旋門、モンマルトルなど外国人観光客が多く訪れる所ではよく注意しておいた方がいいです。
荷物は前という癖をつけておくといいですよ。
海外旅行をしていると、荷物を背中に背負うのとは反対にお腹の方にリュックを持ってきて逆掛けしている観光客を時々見かけます。
この方法は確かに安全性は高いとは思いますが、さすがにパリでそれをやると目立つのでちょっと変えた方がいいかなと。
僕は海外旅行している時は片方だけ肩にかけて、少し前斜め横ぐらいにかばんのチャックが来るようにして持っています。
海外の犯罪集団って物凄くよく相手を観察してターゲットを決めていますから、注意しているぞと言う態度を見せておくと、犯罪に遭う確率が減ります。
但し、デメリットもあって片方だけで長時間荷物を持っていると肩が凝るのがタマにキズです。 できるだけかばんの中身は軽くしておいた方がいいです。
海外旅行に出る前、つまり日本にいる時から、少しずつ慣れておくといですよ。
海外一人旅では盗まれたら、後処理も全部自分でしなければなりませんからね。
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軍事政権から脱却を図っているミャンマーには海外からの投資も伸びています。
しかし、ヤンゴンなど大都市は急激に変わっていても、ミャンマーの田舎に行けば写真のよな光景に出会います。
オンボロの中古車しか走っていない光景。

バスも引越しさながらの荷物と多くの人を乗せて走っています。
日本だと決して見られない光景ですね。
海外一人旅で発展途上国の田舎を旅行する場合は、こんなバスに乗る事も覚悟しておく必要があります。
でも、ちょっとした珍体験はけっこういい思い出になったりしますよ。
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著者 すずき ともこ
作者は、ペルーのクスコで10年以上暮らしている人です。
クスコはインカ帝国の首都だったところで、タイトルにもあるように世界遺産に指定されています。有名なマチュピチュ遺跡に行く起点になる町でもありますね。
クスコは高度が高く、日が照れば暖かいですが、陰ると一気に気温が下がる気候の所です。
民族衣装を着たインディヘナがリャマをつれて普通に歩いていたりしてる、いかにもアンデスと言う町で観光客に人気があります。
サクサイワマンを始め、インカの首都だっただけあってクスコ周辺地域には遺跡がたくさんあります。 実は、遺跡好きの私もクスコが気に入って、1か月くらいいたことがあります。
海外で初めて入院した、思い出?の町がクスコなのです。
この本は、クスコの暮らしがよくわかるように書かれているので、ペルーをもっと理解できます。
マチュピチュへ行くだけでなく、アンデスの人にも目を向ければ、新たなペルーが見えてきますよ。
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今回はフランスのパリでの暮らしを漫画にした「パリ愛してるぜ〜」を紹介します。
「パリ愛してるぜ〜」を読んでいると昔のパリでの思い出が浮かんでくると同時に、海外旅行者ではわからないパリの暮らしも紹介されていて勉強になりました。
フランスの首都パリに暮らしていた漫画家、じゃんぽ〜る西氏。
パリのエレベーターなしの7階の屋根裏部屋に住み、日本食品店でバイトしながら見たパリの日常を漫画として紹介しています。
漫画なので、すぐに読めるのはもちろんですが、その中にフランス、パリでの異文化体験が存分に詰まっています。
日本の常識とパリの常識は違って戸惑う場面も。
フランスのパリと聞いて日本人がイメージするのは、白人の金髪のフランス人でしょうが、実際パリには色々な人種のフランス人が住んでいます。
特に、フランスが旧宗主国であったアフリカからは移民も多いのが実情です。
1998年のフランス・サッカーW杯で優勝したフランス代表「ル・ブルー」には黒人のフランス選手が多くいたのを覚えている人も多いでしょう。
パリ旅行を計画している海外一人旅者は、すぐに読めて面白いので、是非事前に見ておくことをお薦めします。
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南米ボリビアの実質的首都ラパス。 坂道が多いことで知られていて、ラパスはすり鉢状の盆地のようになっています。
すり鉢状の底とてっぺん。 どちらに住みたいですか?
お金持ちはどっちに住んでいるでしょうか?
日本の常識では、お金持ちは高い所であるてっぺんに住んでいるイメージですよね?
見晴らしが良く、治安上も安心というわけです。 昔の殿様も築城する時には、城を山の上に建てたりしているように、下と比べると上の方がレベルが上という感じです。
しかし、ボリビアではそんな日本の常識は通用しません。実はボリビアのラパスでは、てっぺんに住んでいるのは貧しい人達なのです。
どうしてでしょうか?
それはラパスに行ってみればわかります。
ボリビアは南米大陸でも高原の国です。ボリビアでは3000m、4000mの所に都市が形成されています。
海抜0mの所と比べると酸素が薄いのです。
そしてラパスも標高は3600mぐらいにあり、坂道が非常に多い。
すり鉢状なので当たり前ですよね?
ですから上に行くほど酸素は薄くなるし、毎日急な坂道を上り下りするだけでも一苦労です。 車社会でないボリビアでは、みんなが車を持っているわけではないですからね。
バス代などをお金を節約しようとすれば、自分の足で歩かなければならない。 というわけで、ボリビアのラパスでは上に行けば行くほど貧しい人達が住んでいるのです。
日本の常識が世界の常識ではないということがおわかりになったと思います。
ボリビアのラパスに行かれる場合は、治安面の参考にしてくださいね。
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世界遺産に登録されている兵馬俑(ヘイバイヨウ)へは、中国の古都、西安からバスで行きます。
西安は古都だけあって、兵馬俑以外にも古代中国の遺跡があります。
兵馬俑に行くまでに、秦の始皇帝稜や楊貴妃が入ったとされる温泉「華清池」などがありますので、時間がある方は訪問してもいいと思います。
ただ、個人的な感想としては、物価が安い中国でも世界遺産などの観光地の入場料は高いと感じました。
さて、話を兵馬俑に戻しましょう。
兵馬俑というのは、古代中国で等身大の人や馬をかたどったものを死者と供に埋葬したものです。
大きな建物の中に保存されていますが、その兵馬俑のスケールの大きさにはビックリさせられます。

実はこの兵馬俑の兵士は各自それぞれ顔が違い、着ている衣服や格好なども同じではないのです。
つまり、兵馬俑は同じ型を使って作ったものではなく、1つ1つ丁寧に作成され、色もついていたというんですから、本当に古代中国の人の技術の高さがうかがわれます。

等身大の兵馬俑がズラーっと並ぶ遺跡は、やはり一度は見ておきたい遺跡だと思います。
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在アゼルバイジャン大使館
住所;Azerbaijan Embassy of Japan Hyatt Tower III, 6th Floor, Izmir Str. 1033, az1065 Baku, Azerbaijan
電話: (994-12) 4907818〜19
Fax: (994-12) 4907817、20
ホームページ;http://www.az.emb-japan.go.jp/001jp.html
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アジア「裏」旅行
著者 平間 康人
東南アジアと中央アジアを旅したバックパッカーの本、アジア「裏」旅行です。
バックパッカーだった私も納得する部分や懐かしい場面があちこちに登場してきます。
ウズベキスタン、アゼルバイジャンの中央アジアでは悪徳警察官の話が出てきます。
平間氏自身の話ではなく、人から聞いた話も多いですが、納得できる話です。私は中央アジアについてはあまり詳しくないけれど、南米やインドなどの国で警官が当てにならないばかりか、一般人より性質が悪いのを経験したりしてきたのでうなずけるのです。
またイランの様子もけっこう書いてあるので、一般の日本人がイメージしている(アメリカや日本のマスコミの影響などでイランは悪い国のイメージ)イランとは違った等身大のイランがわかっていいと思います。
国の政策とその国に住んでいる一般人ってイメージが違っている事ってけっこうありますから。
バックパッカーで旅をしていると毎日がハプニング。
バックパッカーでその国を訪れたことがある人には懐かしさが蘇り、まだバックパッカー未体験の人には色々な発見があって面白い本だと思います。
![]() 【送料無料】アジア「裏」旅行(180日間激闘編) [ 平間康人 ] |
在中国日本大使館本館
住所: 北京市朝陽区亮馬橋東街1号
郵便番号: 100600
Tel: 010-8531-9800
FAX: 010-6532-7081
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閲覧室開室時間: 火〜土9:30-17:00
留学相談受付時間: 010-8531-9800(内5200) (火〜土14:00〜17:00) ________________________________________
日本大使館領事部
Tel: 010−6532−5964(邦人保護)
010−6532−6539/6964(旅券・証明・戸籍・国籍・在外選挙)
010−6532−6402(孤児・厚生)
010−6532−2007(査証(自動応答))
FAX: 010−6532−9329(査証)
010−6532−9284(査証以外)
e-mail: ryoji@pk.mofa.go.jp (氏名、電話番号をご記入下さい。)
旅券、証明受付時間: 月〜金 9:00-12:00、13:00-17:00
査証(ビザ)受付時間: 月〜金 9:00-11:30(当館が認めた機関による代理申請)
http://www.cn.emb-japan.go.jp/aboutus_j.htm
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在アイルランド大使館
Ireland Embassy of Japan
住所;Nutley Building, Merrion Centre, Nutley Lane, Dublin 4, Ireland
電話: (353-1) 202-8300
Fax: (353-1) 283-8726
HP;http://www.ie.emb-japan.go.jp/Nihongo.htm
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在シンガポール日本国大使館
住所;16 Nassim Road, 258390 Singapore
Tel (国番号65)6235-8855(代表)
Fax (国番号65)6733-1039
執務時間: 8:30AM to 5:15PM
領事部 Tel (国番号65)6235-8855(代表) /
(国番号65)6830-3577(領事事務自動情報提供案内)
Fax (国番号65)6733-5612
Email: ryoji@sn.mofa.go.jp
ホームページ;http://www.sg.emb-japan.go.jp/about_enquiry_j.htm
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http://gendai.net/articles/view/life/147307
『昨年末に南米エクアドル最大の都市グアヤキルで、新婚旅行中の日本人夫婦が銃で襲われた事件。
地元警察当局は15日、関与した疑いのある犯罪組織の関係先を捜索し、銃や車を押収、10人を拘束した。
夫婦はガラパゴス諸島に向かう経由地で事件に遭った。このところ、すっかり秘境ブーム。しかし、過酷ゆえ目的地にたどり着けなかったり、事故や事件に巻き込まれるケースも珍しくない。
旅行作家の下川裕治氏によると、アブナイのはやはり中南米の秘境経由地だ。
ボリビア・ペルー国境のチチカカ湖(主な経由地はコパカバーナ)やウユニ塩湖(同ラパス)、ペルーのインカ・マチュピチュ(同クスコ)はグアヤキルと同様、危険度が高いという。
「秘境自体は、国や都市できちんと管理しているし、ツアーでないと入れないため、強盗団に襲われる心配はない。気をつけるべきは経由地となる手前の町です。
旅行者を狙う犯罪者がウヨウヨいる。秘境に行く旅行者だからお金を持っていると思われるのでしょう」(下川裕治氏)
最近人気の高いボリビアは市民とのトラブルも絶えない。
「カメラを狙った事件が相次いでいます。ボリビアでは<写真を撮られると魂を盗まれる>と信じている民族がいる。観光で市場などを訪れカメラを向けた途端、地元民に取り囲まれケガをさせられる事件が起きています」(旅行ライターの渡辺輝乃氏)
秘境は自然ゆえに、事故や体調不良に陥るケースもある。特にマチュピチュは気をつけた方がいい。
「遺跡は標高2280メートル。メジャーなルートでは、経由地のペルー・クスコから数十分かけて最寄りのポロイ駅に行き、そこから3時間以上かけて麓のマ チュピチュ村に向かいます。
乗り物での移動ですが、普段から心拍数が上がる運動をしていない人は、高山病にかかって断念しています。遺跡まではたどり着く のも大変。石段で1時間登るため、想像以上に困難なのです」(旅行業関係者)
日本では軒並み中止になった南極ツアーも要注意だ。
「英語に自信がある旅行者は現地発ツアーなどを利用していますが、外国船の難破は少なくありません。氷が崩れて閉じこめられる事故もあります。安全性や補償などきちんと確認しましょう」(渡辺輝乃氏)
秘境ブームに乗っかるなら、それなりの準備と覚悟が必要だ。』
秘境に行くには海外一人旅でもある程度の経験がないと高いリスクを負います。
エクアドルのグアヤキルで新婚旅行の夫婦が強盗殺人にあった事件は記憶に新しいでしょう。
グアヤキルはダーウィンの進化論で有名なガラパゴス諸島への出発地となる都市で、多くの外国人観光客が訪れますが、慣れていないと危険な街です。
チチカカ湖(主な経由地はコパカバーナ)やウユニ塩湖(同ラパス)、ペルーのインカ・マチュピチュ(同クスコ)も危ないです。
大きなバックパックでさえ、バスターミナルでよく盗まれたりしますからね。
南米は観光客を狙った犯罪はとても多く、ちょっとした事で殺人や殺人未遂など凶悪犯罪に発展する場合もあります。
アジアを旅するレベルではないので、貧乏旅行のバックパッカーといえども、時にはお金で安全を買うという意識が必要となります。
在カンボジア日本国大使館
◆所在地 No.194, Moha Vithei Preah Norodom, Sangkat Tonle Bassac, Khan Chamkar Mon, Phnom Penh, Cambodia
◆郵便物宛先 P.O. Box 21, Phnom Penh, Cambodia
◆電話番号 023-217161〜4(国番号:855)
◆FAX 023-216162(国番号:855)
◆執務時間 月〜金曜日の08:00〜12:00、14:00〜17:45(休館日を除く)
◆ ホームページ http://www.kh.emb-japan.go.jp/guide/guide.htm
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前回のアジアの旧正月時期でお約束していた中国一人旅をする方への注意事項です。
前回の「旧正月時期の海外一人旅」を読んでいない方はこちらをチェックしてください。
旧正月時期の海外一人旅
中国は人口も多く、予め予定を立てて電車やバス、ホテルなど予約しておかないと、この旧正月(春節)時期大変な事になってしまいます。
それでは、どのような事が起こるのでしょうか?
中国の旧正月(春節)時期は列車のキップ1枚買うのにも2、3時間並ぶなんてざらです。それでも、希望の時間帯や目的地までのチケットが取れればいい方です。
寒い中、ずっと並んでいる事を思い浮かべてください。
短期海外一人旅をしている人は、その旧正月(春節)期間は思ったように動けなくなって、移動手段を確保するのに一生懸命で、観光どころではなくなる可能性があるのです。
チケットを買うだけで半日仕事になります。
特にイン(到着した空港がある都市)とアウト(帰国する時の空港がある都市)が違っていたら、なんとかして帰国日までに帰国便が出発する都市まで行かないと日本にも帰れなくなりますよね?
その都市間が近ければ何とかなるでしょうが、北京と上海など都市間が離れていると大変です。
北京〜上海直行のチケットが確保できればいいですが、それができない場合は小刻みに(例えば北京〜天津)とかチケットを確保できる所まで行って、そこで(例でいうと天津で)また買える所までのチケットを長蛇の列に並んで買ってという事を繰り返さなければならないかもしれません。
想像していただければわかると思いますが、そうなった場合、チケット確保だけで時間は過ぎ去り、観光どころではなくなる可能性が高いのです。
これでは一体何の為に中国まで海外旅行に来たのがわかりませんよね?
特に途中の都市まで行って明日にならないとチケットがないとか、2日後でないとないとか言われると、帰国日が決まっている海外一人旅者は精神的にも追い込まれます。
最悪の場合、到着した都市等から日本への航空券を買い直して帰る方法もありますが、最近では海外で過ごす中国人も多くなってきたので、航空券を買い直すにしても希望通りのものが手に入るとは限りません。
また、買えたとしても大きな出費ですよね?
このように中国の旧正月(春節)の時期は民族大移動が起きます。
日本でも年末年始の帰省ラッシュがニュースにのぼりますが、人口が日本の10倍である中国ではその大変さは日本の比ではありません。
中国語が堪能でなければ、精神的にもかなり疲れると思います。
旧正月(春節)に働いている中国人は自分達は休みでない上、通常の数倍の人数をさばかなければならないので、元々日本と比べ丁寧でなかった応対が更に雑になります。
中国語が満足に話せない人間にいちいち構っていられないという態度になりがちなのです。
ですから、アジア、特に中国を一人旅するする時には、インターネットなどで旧正月(春節)の日程は必ずチェックしてから海外旅行の予定を立ててくださいね。
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中国や韓国などアジアの多くの国では日本と違い、1月1日〜3日の新年ではなく旧正月を祝います。
アジアでは太陽暦で新年を祝う日本の方が珍しいのです。
日本人が使っている旧正月の名称はそれぞれ国によって違っていて、中国など中華圏では春節、ベトナムではテトと言います。
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台湾、香港はもちろん、シンガポールやマレーシアの中華系にとってもこの旧正月(春節)が一番大事です。
日本人には馴染みがなくわかりづらいのですが、旧正月は太陰暦を基にしていますから毎年日にちが変わります。
毎年違った日にちなので、少し古いガイドブックなどでは旧正月情報が得られなかったり、年が違っていて勘違いしてしまう事がありますので注意してくださいね。
この旧正月に日程をチェックしていないと、アジア一人旅する時には大きな障害となる事もあるのです。
地域にもよりますが、旧正月時期は帰省客であふれ、家族単位で移動する為、交通機関もあっという間に埋まってしまいます。
また、リゾート地など観光地のホテルもいっぱいになる事が多いのです。
1都市だけの滞在でホテル、帰国便の飛行機等を確保していれば、その旧正月の時期にしか見られない風景も目にできて、きっと良い思い出もできるでしょう。
日本でもそうですが、その時期にしかやらない祭事やイベントなども見られて貴重な体験になると思います。
でも、短期の海外旅行者で幾つかの都市を回ろうと思っていたら、注意が必要なんです。
特にアジアの中でも、一番注意を要する国は中国でしょう。
次回はその中国の旧正月の事情についてご紹介しますね。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131226-00010002-dime-int
『世界最大の旅行サイトTripAdvisorは、世界の旅行者からの口コミをもとにした「トラベラーズ チョイス人気上昇中の観光都市 2013」を発表した。
このアワードは、前年と比較して口コミでの評価や注目度が特に上昇した観光都市をランキングしたもの。
全世界のランキング1位には キューバのハバナが選ばれたほか、日本からは札幌市が世界の7位、アジアの2位にランクインした。
■人気上昇中の都市 世界トップ10
1 ハバナ/キューバ
2 ラ フォルトゥーナ デ サン カルロス/コスタリカ
3 カトマンズ/ネパール連邦民主共和国
4 エルサレム/イスラエル
5 クスコ/ペルー
6 アンバーグリス キー/ベリーズ
7 札幌市/日本
8 ハノイ/ベトナム
9 コラレホ/スペイン
10 フォルタレザ/ブラジル
■人気上昇中の都市 アジアトップ10
1 カトマンズ/ネパール連邦民主共和国
2 札幌市/日本
3 ハノイ/ベトナム
4 シェム リアップ/カンボジア
5 ホアヒン/タイ
6 コタ キナバル/マレーシア
7 サヌール/インドネシア
8 マカオ/中国
9 ジャイプール/インド
10 釜山/韓国
このランキングは、世界中の旅行者から投稿されたレストラン、観光スポットなどに投稿された口コミの評価や、アクセス数などを都市ごとに集計し、前年と 比較して特に旅行者からの評価や注目度が高まった都市を世界的に集計したもの。
世界のトップ10のほか、アジア、ヨーロッパ、U.S.、南米、南太平洋の 5つのエリアでもランキングを集計し、世界54都市が人気急上昇都市の栄誉を受賞した。
世界トップ10では、1位にカリブの美しいビーチとスペインコロニ アル時代の街並が調和したキューバの首都ハバナが選ばれ、アジアの1位には、ヒマラヤ山脈の膝元、標高1300mに位置するネパールのカトマンズが選ばれ た。
日本の都市では札幌市が世界の7位、アジアの2位にランクインする結果となった。
今回の受賞に関して札幌市では「このたび、札幌市が「人気急上昇の観光地」で、アジア地区2位、世界7位に選ばれ、大変うれしく思います。
札幌は、豊かな自然環境と都市機能が調和しているとともに、北海道の新鮮で豊富な食 が集まります。
また、大自然に囲まれた札幌は、暖かな春から、厳しくも美しい冬まで、四季折々に様々な表情を見せてくれます。
いつ訪れても、美しい感動が 待つ札幌へ、みなさまのお越しをお待ちしております」とコメントしている。
■評価方法: 2012年9月〜2013年9月にトリップアドバイザーに投稿された、世界各都市の宿泊施設、レストラン、観光スポットへの口コミの評価や投稿数、旅行者 からのサイト閲覧数、「お気に入りの旅先」への登録数などを前年のデータと比較し、旅行者からの評価や注目度が特に高まっている都市を、独自のアルゴリズ ムで選出したもの。』
世界の人気急上昇中の都市をトリップアドバイザーが発表した。
1位はキューバのハバナ。
バックパッカーの間では昔からキューバは面白いと言われていました。
キューバはアメリカと敵対しているため、キューバを訪れにはメキシコから行くのが一般的です。
この結果を見ると、中南米のラテン系が人気を集めているようです。トップ10のうち半分が中南米カリブですからね。
ヨーロッパから唯一ベスト10に入っているスペインもラテン系ですしね。
ラテン系には不景気を笑い飛ばすだけの陽気さがあるからかもしれません。
踊って陽気に騒いでいるうちに小さな悩みなんか吹っ飛んでしまうのかも!?
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ニカラグアの馬車
中米の中でもローカルな雰囲気を一番出しているのはニカラグアです。
馬車がバスターミナルに顔を出していました。私の知っている限り馬車がバスターミナルに出入りしていたのは中米ではニカラグアだけですね。
他ではさすがに見ませんでした。オンボロバスはよく見ましたが(笑)。
内戦を経験して、一部の金持ちが国の富を独占する社会形態のニカラグアは、中米の中でも最も貧しい国に挙げられています。
しかもこの馬車、ミニバスのようなもの(笑)。
お客を乗っけて走るんですよ〜。
前のタクシーと対照的でしょ。
個人的には、ニカラグアの素朴さが表れている感じがして好きなんですけどね。
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サッカーワールドカップ、オリンピックと世界的なスポーツイベントを控えるブラジル。その華やかな一方で、ブラジルの恥部とされているファベーラ(スラム)。
今まではブラジルの中で最も危険な地域として立ち入ることができませんでしたが、今はツアーがあるようです。 このツアー参加は世界の貧困問題を考えるきっかけにはなるのではないでしょうか。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2013/11/post-3119.php?page=2
『リオデジャネイロ有数の高級ホテルで拾ったばかりの乗客たちを乗せて、バンはエンジン音をとどろかせながら急斜面を上っていく。乗客はかつて見たことがないほど惨めですさんだ光景を一目見ようと首を伸ばす。
突然、同市最大のファベーラ(スラム)であるホシーニャが荒れ果てた姿を現す。緑と黄色と白と赤レンガの建物が崩れかけたウエディングケーキのように折り重なり、山の斜面に並ぶ。
1つしかない狭い道にバンや乗用車がひしめき、その周りにオートバイタクシーが群がる。曲がりくねった道に粗末な料理店や酒場、ジムや市場が点在する。
1本の電柱から何本もの電線が巨大なクモの巣のように広がりこんがらがっているのを見て、観光客は目を丸くする。道の両側には急勾配の階段が果てしなく続き、まるで拡張し続けるファベーラに張り巡らされた血管のようだ。
ファベーラは長年、貧しく孤立した危険なスラムとして描かれてきた。映画 『シティ・オブ・ゴッド』(02年)が描くファベーラの暮らしは、足を踏み入れたらまず抜け出せない危険な迷路だ。
しかし旅行代理店によれば、今やファベーラはリオデジャネイロ一の人気スポット。毎年約4万人が訪れ、丘の上に立つ有名なキリスト像に匹敵する観光名所になっているという。
先日は遠くノルウェーや中国、オーストラリアやプエルトリコなどからの観光客が、約10万人が暮らすホシーニャのツアーを楽しんだ。料金はたった35ドル。
一行はもっぱら空調の効いた車内で過ごし、住民とやりとりするのは市場でアサイーベリーを買うときくらい。車外に出るのはたいてい写真を撮るときで、もつれた電線や上半身裸の子供たちをバックに1人あるいはカップルでポーズを取った。
「以前からファベーラの話を聞いて興味があった」と、プエルトリコから来たゴルファーのカレン・カルブスバートは言う。
しかしスラムの住人にとっては自分たちの窮乏ぶりを見物しに押し寄せる観光客は迷惑だろう、と考えている。
「ばかな外国人め、と思っているかも」』
もしファベーラツアーに参加したなら、ファベーラ住民を動物園の動物のような扱いにするのはやめましょうね。
自分の目で貧困の実態をみる事は世界の色々な事を考える上で大切な事だと思いますので、私もブラジルに行ったら参加したいツアーの一つですね。
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グアテマラにあるティカル遺跡行きの話です。
前回の話をまだ見られていない方はこちらからどうぞ。 → ティカル遺跡の拠点 フローレス
フローレスにはバスターミナルなどなかった。
それぞれのバスやコンビが決まったルートを回って集客する仕組みだった。
でもそこはグアテマラ。きちんと予約したお客をピックアップしているのか心許ない。
だから、旅行者も必死だ。早朝真っ暗の5時にもかかわらず、世界中から来たバックパッカー達が自分の乗るバスやコンビを一生懸命探している。
あちこちでバックパッカーがコンビの運転手をつかまえては、「これはどこに行くんだ?」と聞いている。
他の都市のように1日1便と言う感じではないティカル遺跡行きは、次の6時や7時にもコンビがあるからまだ気が楽だったけど、それでも乗り損ねると早起きした意味がなくなってしまう。
僕は早朝5時の約束でホテル前で待っていた。真っ暗闇の中、道路で待っているのはあまり気持ちがいいものではない。
時々、違う行き先のコンビが通り過ぎる。念のため、運転手に確認してみるがティカル遺跡行きではなかった。
10分経った。 まあ、グアテマラ人は時間に正確ではないから。
更に10分経った。 ひょっとして待っている人間がいる事を忘れて行ってしまったとか・・・。置いてけぼり?
更に5分経過。 ここまで来たら、ただ待つしかない。最悪の場合、6時にもコンビはあるんだからと自分に言い聞かす。
ようやくコンビが来たのは30分遅れの5時半だった。色々お客をピックアップして回ってきたとは言え、30分遅れかよ〜。
ホッとしたと同時に、6時発のコンビとティカル遺跡到着時間が変わらなくなっちゃうのではと言う気持ちが・・・。 最初から5時半と言ってくれていればまだいいんだけどね。多めに寝ていられるし、ゆっくり支度もできるんだから。
フローレスの旅行会社の人には「ホテル前で待っていれば大丈夫」と言われていたけど、ずっとコンビが来なくて、他のコンビが次々に出発していくのを見るのは精神的にけっこう辛いものがあった。
何も連絡もなしだし、本当にここでいいのか聞く人もいない状況下で、真っ暗闇の中、一人不安を抱えながら30分も待つのは正直イライラしてくるものがあった。
フローレスの旅行会社とコンビの運転手との連絡ミスで、待っていた人を置いていったという話も聞かないわけじゃないからね。
それでなくても、寝不足なのに頑張って早起きして待っているんだから。
そんな僕の気持ちを察してか、運転手が「ティカル遺跡の開門は7時からだ。どうせ早く行っても待たされるだけだから心配するな。」と言った。
えっ? 開門は7時からなの??
それだったら、こんな早起きしなくて6時のコンビでも良かったかも・・・。
マジかよ〜。
フローレスの旅行会社の人はティカル遺跡の開門時間については何も教えてくれなかったな・・・。
次回はティカル遺跡の中の様子です。
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グアテマラにあるティカル遺跡へ行くにはフローレスと言う町が拠点となります。
ティカル遺跡と言ってもピンとこない人もいると思いますが、ジャングルにあるマヤ3大遺跡の一つです。
メキシコの旅行会社ではメキシコにあるパレンケ遺跡、ウシュマル遺跡、チチェンイッツァー遺跡をマヤ3大遺跡と言ったりしている所もありますが、一般的にはマヤ文明の三大遺跡はメキシコのパレンケ遺跡、グアテマラのティカル遺跡、ホンジュラスのコパン遺跡です。
フローレスへ行って、旅行会社で翌朝のティカル遺跡へ行くバン(地元ではコンビと言う)を予約します。

「ようこそフローレス島へ」という文字が見えるフローレスの入口
ティカルはジャングルの中にある遺跡で早朝に合わせて行くのが、人も少なく神秘的な遺跡の雰囲気を堪能できるのでお薦めなのです。
それではティカル遺跡見学までの様子を体験記としてお送りします。
朝4時半に起きる。寝不足でかなり眠い。それでも支度をして、5時にホテルの前に出る。
もちろん、外は真っ暗。
しかし、こんなに朝早い時間でも多くの外国人旅行者が既に活動していた。
と言うのも、ここフローレスからはティカル遺跡行きだけじゃなく、メキシコのパレンケ行きやお隣の国ベリーズ行きなど色々なバスやコンビが出ているのだ。
そして、その多くは出発が5時台。しかも、この時間帯しか交通手段がない行き先が多く、旅行者としては時間的な選択権がない状態だった。
万が一、乗り損ねると、またここフローレスで1泊することになる。フローレスは小さい町で、ティカル遺跡見学の拠点として多くの外国人観光客が集まるが、町自体に見所はない。
メキシコやベリーズなど国境を越える予定のバックパッカーにとっては、両替の問題も出てくるかも。
もうグアテマラを去るからとグアテマラのケツアル(グアテマラのお金の単位)を使い切ってしまう予定でいたバックパッカーの中には、予期しない延泊する羽目になって再度両替が必要となるかもしれない。
そうなったら悲劇だ。 両替のたびにお金は目減りするし、グアテマラのケツアルは国境の町ぐらいでしか、両替も難しいからね。
そうでなくても、見所のない所で滞在を1日延ばされるのは時間の無駄だ。何も目的なく自分意に反してボーッと過ごすのはね・・・・。
それでは、今回はここまでです。
次回はティカル遺跡行きのコンビの話です。

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