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海外一人旅とコレラ


   海外一人旅で病気は辛いもの。

  病気にならないのが一番ですが、絶対ならないという保証は誰もできないですよね。
  でも、その症状や治し方を知っていれば随分気分的に違いますよ。

   今回はコレラについて見てみましょう。

      http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150310-00000000-fukkou-hlth


  『■ひどい時は1日に5〜10リットルの下痢に襲われる

   日本でコレラ患者が発生するとニュースになりますが、南米、アフリカ、熱帯・亜熱帯のアジアでは日常的な腸管感染症です。

  WHO
が集計した世界の患者数は年間300万〜500万人くらいです。死者も10万〜12万人程度と推定されています。

   最近の日本での患者数は1年に100人程で、大部分は流行地で感染した人が帰国後に発症した場合です。でも中には海外渡航暦がない人もいますが、これはコレラ菌に汚染された輸入食品が原因と推測されています。

   日本の感染症法では3類感染症に分類されていますので、コレラ患者を診た医師は疑いの場合でも届出の義務があります。

   症状は激しい水様下痢と嘔吐です。

  コレラ菌
が体内に入って早ければ数時間後、平均1日、遅ければ5日後に発症します。ひどい時は1日に5〜10リットルの下痢に襲われ、色は便独特の黄褐色ではなく米のとぎ汁様と表現されるものになり、ひどい脱水症状を呈します。

  人の循環血液量は5Lですから、とてつもない下痢というわけです。

  コレラ菌が作り出す毒素に腸の細胞から水と電解質(ナトリウムやカリウム)を放出させる作用があり、このため血液中のナトリウム、カリウムのバランスがくずれ、痙攣発作につながることすらあります。

  体力がない老人や小児は生命の危険があります。

  
  治療の最優先は水分補給です。経口的に飲水することでも十分効果はありますが、点滴で水分と共に下痢で失ったカリウムを補給できれば最善です。

  各種の抗生物質が有効ですが、一部耐性菌の存在が確認されています。健康な人の胃酸はコレラ菌を殺菌しますが、胃を通りすぎた菌は小腸で爆発的に増殖します。

   では、旅行者の立場での予防法を整理してみます。

   ■飲み水だけでなく食器に付着した水滴にも注意  


  ワクチンはありますが、効果は50%前後であまり期待できません。長期滞在者は接種していく価値がなきにしもあらずといった程度のものです。2週間程度間隔をおいて2回実施します。

   コレラは経口感染する消化管感染症ですから、もちろん空気感染はありません。つまり、口に入るものに注意するだけでいいのですが、これがなかなか面倒です。

  十分加熱したものを食べましょうと指導されますが、旅行者の立場では“十分加熱”を確認のしようがありません。食品そのものは加熱されているように見えても、それを盛り付けてある食器は大丈夫なのかは不明です。

  旅行者が使うホテルヨーロッパ風のおしゃれな外見で、内装や調度品、食器類も一流のものを使っていますので、コレラ汚染国であることを忘れてしまいそうですが、可能な限りチェックしましょう。

  バイキング方式の朝食では積み上げてあるお皿をよく観察してください。上の皿を取ったあと次の皿が輪状に濡れているときは、この水分が何なのかが気になります。

  食器洗い機の水蒸気ならまだ安心ですが、水道水ならちょっと心配です。

  ホテルのような大きなビルは大量の水を使いますので、水道配管から自然に供給される水道水だけでは不足するため、ホテル独自で水道管から水を吸い上げる装置をつけて屋上の貯留タンクに溜めて置こうとします。

 そうするとホテルにつながっている水道管は内部が陰圧になり、もし水道管に亀裂でもあると、そこから水道管の外側の地中の汚水が水道管に侵入してしまいます。

 浄水場できれいにした水も途中で汚水が混入したのでは意味がありません。そんな水道水で洗った食器では安心できないというわけです。


  ■ホテルのバーで出される氷は信用しない

  東南アジアのある国の首都に転勤した貿易会社の駐在員の夫人の話を聞いたことがあります。彼女は30歳代後半で4歳の男の子がいました。

  日本ではウサギ小屋といわれる社宅住まいでしたが、転勤先はプール、ジムが使い放題の大型マンションで、メイド、運転手付きの生活になりました。

  そこでメイドとトラブルになったのが氷の作り方でした。  彼女はミネラルウオーターを煮沸して室温に戻ったら冷蔵庫の製氷機に入れるよう指示しました。

  しかし、メイドはどうせ凍らせるのだから煮沸は必要ない、氷は水道水で十分と主張したため険悪ムード。現地駐在事務所の総務担当がメイドに、「言われた通りにするよう」命じて解決しましたが、シコリが残ったということでした。

  こんなわけでホテルのバーで出される氷は信用しない方が無難ということになります。ミネラルウオーターやビールは目の前で開栓させましょう。

  ビールの王冠はうまく加工すると再生できます。余ったビールを集めて1本の新品に見えるビンビールに仕上げることは比較的簡単のようです。

  開けていない缶ビールを目の前で開けるところを確認して、濡れていないコップで飲むことにすると一応安心でしょう。  

  途上国に長く駐在していると風土病のようなものに罹ることがよくあります。特に転勤直後は緊張していて清潔には細心の注意をするのですが、4カ月くらい経って慣れた頃に原因不明の発熱があったり、下痢をしたりなどのアクシデントを経験します。

  しかし短期間の旅行者は余分な経験をすると旅行が台無しになりますので、用心には用心を重ねたほうが無難と思われます。 (カラダに嬉しい豆知識「Dr.鷲崎の健康エビデンス」)』  


   海外一人旅では念の為、海外旅行保険に入っておきましょう。 キャッシュレスで大きな病院にかかれるので安心です。

   海外旅行の安心料という感じですね。    海外旅行保険情報

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