ロシアのマナー
ソチオリンピックで注目度が増しているロシア。
そのロシアのマナーが書いてある記事を見つけました。是非、参考にしたいところです。
http://news.livedoor.com/article/detail/8516811/
『筆者(女性)は語学短期滞在で、ロシアのサンクトペテルブルグにホームステイしていたことがあります。そのときに感じた、日常のマナーに関する諸注意をご紹介します。
■ 徹底したレディファースト
事前の調べで分かっていたつもりでしたが、「ここまで?!」と改めてびっくりするくらい徹底したレディファーストの国です。
◎ エレベーターに乗る際 エレベーター等には女性が先に乗るまで男性は決して乗ろうとしません。ドアは男性が開けて必ず女性を先に通します。
◎ お酒を飲む際 ワインやウォッカ等の酒類をお酌するのは、日本ではなんとなく女性の役割とされていますが、ロシアでは男性の仕事になります。
◎ 遠慮は通じないと思って◯ そのほかにも煙草に火をつけたり、コートを脱がしてくれたり、荷物を持ってくれるなど、日本人女性としてはちょっとこそばゆいくらいのレディファーストっぷりです。
遠慮したりもしてみましたが、ロシア人には日本人の「遠慮」の精神はたいてい通じません。素直にやってもらったほうがいいようです。
たとえ男性が目上の者であっても変わらず、何より優先されるべきは女性のようです。 ■ 会話・ジェスチャーについて
◎ 物を指差すのもNG 日本でも人を指さす行為はマナー違反ですが、ロシアではたとえ対象が物であっても人差し指で指すのはマナー違反です。
どうしてもその必要のある場合には、手のひら全体を使って指し示します。
◎ 相槌は打たない 日本では話を聞いている最中に頷いたり、相槌を打ったりしますが、ロシアでは普通は相槌を打ちません。誰かの話を聞いているときは、じっと黙って相手を見ているほうが「よく聞いている」と捉えられます。
◎ 身体的特徴は話題にしない 日本では、ほめ言葉のつもりで「背が高い」や「色が白い」など相手の身体的特徴について発言することがありますが、ロシア人に対しては失礼に当たります。たとえ褒めているつもりでも避けましょう。
■ 食事のマナー
◎ 音を立てて食べない 食事については欧米諸国と同じく、音をたてるのはマナー違反です。日本人として気を付けたいのは「すする音」くらいでしょうか。麺類はもちろん、どんなに熱いスープでも音をたててすするのは禁物です。
◎ フォークの扱い方
日本でいう「寄せ箸」や「箸渡し」の箸がフォークに替わるだけで、こちらもマナー違反には変わりありません。
◎ 勧め上手なので断ることも必要
そのほかにも本格的なマナーもあるのでしょうが、格式ばった食事の席でなければ、さしてマナーにうるさい点はありません。ただ、どんどん食べ物やお酒を勧めてきて放っておくと際限がないので、無理であれば正直に言いましょう。
■ 訪問のマナー
◎ 手土産はお菓子が無難
欧米と同じくパーティ好きで、滞在中ご近所の家に度々招待されました。お宅訪問の際にちょっとした手土産を持っていくのは日本でもありますが、日本よりもその習慣が根付いてます。
お茶請けのお菓子を持っていくのが一般的ですが、子供のいる家庭なら子供のおもちゃも喜ばれます。ロシアでは珍しい日本の食材や日本酒などはすごく喜ばれました。
◎ 女性には花を ホストの家庭に女性がいるのなら、花を贈るのもごく当たりまえに行われています。その際、「偶数本」と「黄色い花」は不吉とされているので避けるのがいいでしょう。
花は、どんな場合でも女性に対して贈られる物なので、ホスト側に女性が不在の場合は必要ありません。
◎ コート類は部屋に持ち込まない 招待先ではコート類は必ず玄関で脱いでコート掛けに掛け、リビングに持ち込んだりしないようにしましょう。コート等の上着類は、「ものすごく汚れているもの」という認識があるようです。
■ お祝いに関しての注意
◎ 前もってのお祝いは避けるのがベター 日本だと、「明日、誕生日なんだ」などと言われたらその場で「おめでとう!」と普通に言いますが、ロシア人には避けた方が無難です。おめでたい事に関して先に祝ってしまうと、その日を迎えられなくなるという考え方が根付いています。
◎ プレゼントも当日を過ぎてから プレゼントも「当日会えないから」といって先に贈ったりはせず、当日または過ぎてからにします。日本では、過ぎてしまった誕生日に対して贈り物をすると「忘れていた」ような印象を与えますが、ロシアでは失礼には当たりません。
◎ 妊娠などのお祝いもタブー 同じ理由で、妊娠中の女性に赤ちゃん用品を贈る行為もタブーとされています。
■ おわりに
ロシアのマナーについて思いつく限り並べてみました。ビジネスや特殊な組織でないかぎり、日常生活に関わってくるマナーは上記くらいだと思います。
筆者はホームステイだったので、外出の際には必ずロシア人のパトロンがついていて安心できましたが、まだまだ外国人観光客にとって治安は良くありません。
外国人観光客を狙って不法な罰金を取ろうとする警官までいるとのことなので、一人歩きの際は注意しましょう。夜間は決して外を歩き回らないほうがいいようです。』
やはり、日本とは色々違っていますね。
ロシアではたとえ対象が物であっても人差し指で指すのはマナー違反というのはちょっとビックリです。
海外一人旅をしているバックパッカーは、他の国でも人差し指でささないように癖をつけていたほうが無難ですね。
また、日本で警官と言うと、一応社会の安全を守っていて観光客にとっては安心できるというイメージですが、世界ではその日本の常識が通じない国が幾つもあります。
ロシアもその1つのようですね。
海外旅行で外国人観光客として海外を訪れた時は、こちらに用もないのに警官と係わり合いになるのは、避けた方がいいです。特に海外一人旅をしている人は。
難癖つけてお金をせびろうという警官がいる国は、世界には幾らでもありますからね。
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ソチオリンピックで注目度が増しているロシア。
そのロシアのマナーが書いてある記事を見つけました。是非、参考にしたいところです。
http://news.livedoor.com/article/detail/8516811/
『筆者(女性)は語学短期滞在で、ロシアのサンクトペテルブルグにホームステイしていたことがあります。そのときに感じた、日常のマナーに関する諸注意をご紹介します。
■ 徹底したレディファースト
事前の調べで分かっていたつもりでしたが、「ここまで?!」と改めてびっくりするくらい徹底したレディファーストの国です。
◎ エレベーターに乗る際 エレベーター等には女性が先に乗るまで男性は決して乗ろうとしません。ドアは男性が開けて必ず女性を先に通します。
◎ お酒を飲む際 ワインやウォッカ等の酒類をお酌するのは、日本ではなんとなく女性の役割とされていますが、ロシアでは男性の仕事になります。
◎ 遠慮は通じないと思って◯ そのほかにも煙草に火をつけたり、コートを脱がしてくれたり、荷物を持ってくれるなど、日本人女性としてはちょっとこそばゆいくらいのレディファーストっぷりです。
遠慮したりもしてみましたが、ロシア人には日本人の「遠慮」の精神はたいてい通じません。素直にやってもらったほうがいいようです。
たとえ男性が目上の者であっても変わらず、何より優先されるべきは女性のようです。 ■ 会話・ジェスチャーについて
◎ 物を指差すのもNG 日本でも人を指さす行為はマナー違反ですが、ロシアではたとえ対象が物であっても人差し指で指すのはマナー違反です。
どうしてもその必要のある場合には、手のひら全体を使って指し示します。
◎ 相槌は打たない 日本では話を聞いている最中に頷いたり、相槌を打ったりしますが、ロシアでは普通は相槌を打ちません。誰かの話を聞いているときは、じっと黙って相手を見ているほうが「よく聞いている」と捉えられます。
◎ 身体的特徴は話題にしない 日本では、ほめ言葉のつもりで「背が高い」や「色が白い」など相手の身体的特徴について発言することがありますが、ロシア人に対しては失礼に当たります。たとえ褒めているつもりでも避けましょう。
■ 食事のマナー
◎ 音を立てて食べない 食事については欧米諸国と同じく、音をたてるのはマナー違反です。日本人として気を付けたいのは「すする音」くらいでしょうか。麺類はもちろん、どんなに熱いスープでも音をたててすするのは禁物です。
◎ フォークの扱い方
日本でいう「寄せ箸」や「箸渡し」の箸がフォークに替わるだけで、こちらもマナー違反には変わりありません。
◎ 勧め上手なので断ることも必要
そのほかにも本格的なマナーもあるのでしょうが、格式ばった食事の席でなければ、さしてマナーにうるさい点はありません。ただ、どんどん食べ物やお酒を勧めてきて放っておくと際限がないので、無理であれば正直に言いましょう。
■ 訪問のマナー
◎ 手土産はお菓子が無難
欧米と同じくパーティ好きで、滞在中ご近所の家に度々招待されました。お宅訪問の際にちょっとした手土産を持っていくのは日本でもありますが、日本よりもその習慣が根付いてます。
お茶請けのお菓子を持っていくのが一般的ですが、子供のいる家庭なら子供のおもちゃも喜ばれます。ロシアでは珍しい日本の食材や日本酒などはすごく喜ばれました。
◎ 女性には花を ホストの家庭に女性がいるのなら、花を贈るのもごく当たりまえに行われています。その際、「偶数本」と「黄色い花」は不吉とされているので避けるのがいいでしょう。
花は、どんな場合でも女性に対して贈られる物なので、ホスト側に女性が不在の場合は必要ありません。
◎ コート類は部屋に持ち込まない 招待先ではコート類は必ず玄関で脱いでコート掛けに掛け、リビングに持ち込んだりしないようにしましょう。コート等の上着類は、「ものすごく汚れているもの」という認識があるようです。
■ お祝いに関しての注意
◎ 前もってのお祝いは避けるのがベター 日本だと、「明日、誕生日なんだ」などと言われたらその場で「おめでとう!」と普通に言いますが、ロシア人には避けた方が無難です。おめでたい事に関して先に祝ってしまうと、その日を迎えられなくなるという考え方が根付いています。
◎ プレゼントも当日を過ぎてから プレゼントも「当日会えないから」といって先に贈ったりはせず、当日または過ぎてからにします。日本では、過ぎてしまった誕生日に対して贈り物をすると「忘れていた」ような印象を与えますが、ロシアでは失礼には当たりません。
◎ 妊娠などのお祝いもタブー 同じ理由で、妊娠中の女性に赤ちゃん用品を贈る行為もタブーとされています。
■ おわりに
ロシアのマナーについて思いつく限り並べてみました。ビジネスや特殊な組織でないかぎり、日常生活に関わってくるマナーは上記くらいだと思います。
筆者はホームステイだったので、外出の際には必ずロシア人のパトロンがついていて安心できましたが、まだまだ外国人観光客にとって治安は良くありません。
外国人観光客を狙って不法な罰金を取ろうとする警官までいるとのことなので、一人歩きの際は注意しましょう。夜間は決して外を歩き回らないほうがいいようです。』
やはり、日本とは色々違っていますね。
ロシアではたとえ対象が物であっても人差し指で指すのはマナー違反というのはちょっとビックリです。
海外一人旅をしているバックパッカーは、他の国でも人差し指でささないように癖をつけていたほうが無難ですね。
また、日本で警官と言うと、一応社会の安全を守っていて観光客にとっては安心できるというイメージですが、世界ではその日本の常識が通じない国が幾つもあります。
ロシアもその1つのようですね。
海外旅行で外国人観光客として海外を訪れた時は、こちらに用もないのに警官と係わり合いになるのは、避けた方がいいです。特に海外一人旅をしている人は。
難癖つけてお金をせびろうという警官がいる国は、世界には幾らでもありますからね。
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